ぶっ壊れ役知ってますか
意識できてますか
不遇役ねらってませんか
バランスブレイカーというのは麻雀の役にも存在します。
結論から言いますと、壊れ役は「リーチ」と「ホンイツ」、そして不遇役は「チャンタ」です。
これらの役を意図的に狙う、狙わないことをすればすくなからず成績に直結するでしょう。
それぞれの役の特徴を解説していきます。
ぶっ壊れ役① リーチ
麻雀の4大役の一つリーチ。基本にして最強の役。
麻雀全役の中で、一番のぶっ壊れ役がリーチです。理由は3つあります。
打点上昇がすごい
リーチは一発、裏ドラと特典が多い役。
手牌にドラや、役があるだけでマンガンが狙えるチャンス手に昇格
フリー雀荘では祝儀までつく恐ろしい役
リーのみカンチャンが、リー即ツモウラウラなんてこともあります
麻雀はマンガンをいかにアガるかのゲームです。迷ったらリーチしておけばだいたい正解です。
役がつくのでロンあがり可能に
リーチという役がつくのでロンあがりできるようになります。
いうまでもありませんね
リーチしたらあがりにくくなるのでは?
後述しますが、イメージとしてはロンあがりが少し減る分、ツモあがりの確率が上がります。
リーチとツモはワンセット、麻雀はリーチしてツモりまくるゲームです。あがりやすさを重視し手牌進行しましょう。
リーチ時のあがり率データ、あがりやすさ重視の手牌進行は、神速の麻雀(堀内本)で詳しく載っています。
【麻雀本】令和版神速の麻雀堀内システム55レビュー【誰でも簡単に強者に】
あがり宣言のプレッシャー
リーチという「当たり牌がでたらあがれますよ」という宣言。
リーチの妙といいますか、デメリットのようで実はメリット。
リーチの打点力、振り込むと局終了などから相手はまっすぐに手牌進行できなくなります。
周りがオリると、リーチのデメリットである当たり牌以外はツモ切りが相殺されます。
その結果ツモの抽選が増え、ツモあがる確率が上がり、打点の上昇にもつながります。
親という立場を利用すれば恐ろしさはさらにアップ
身内のセットで、何でもかんでもテンパイしたらリーチしていた覚えたて子が一番成績よかったです…
リーチの強さを実感しました
リーチのデメリット
リーチにはデメリットもあります。
- 1000点場に払う
- 当たり牌以外ツモ切り
1000点場に払う
序盤は気にすることはありませんが、意外に忘れがちなのが
オーラス1000点をはらうことで一時的にラスに落ちる
ラス目のラス回避条件が軽くなったりする
などといった、注意を払う場面がたま〜にあるくらい。
当たり牌以外ツモ切り
当然ですが、当たり牌以外ツモ切りしなくはいけません。
守備力が0になります。
オーラス、ラス目の絶対オリない親がいる場合はいつでもオリれるように、ダマよりになります。
メリットがでかすぎるので、何も考えずにリーチでも問題ありません。
ぶっ壊れ役② ホンイツ
壊れ役の花形ホンイツです。いかにホンイツを狙えるかが腕の見せどころ。
強者はホンイツが上手なのです。アガるだけじゃないのがホンイツの素晴らしいところ。
ホンイツが強い理由は大きく3つあります。
- 打点
- 守備力
- ブラフ
一つ一つ解説します。
打点がある
ホンイツはメンゼンで3翻、鳴いても2翻という優れた役。
役牌、一気通貫、チャンタ、トイトイ、赤、といった役と絡みやすくマンガンが狙えます。
配牌を見たらまずホンイツが狙えるか確認しましょう。
守備力がある
ホンイツは手牌進行上、字牌を集めることになります。
相手からリーチがきても字牌を集めているので守備力が高いのが特徴です。
打点が狙えて、そして守備力も高いといった矛と盾のような役なのです。
手が進まなくてもブラフがある
ホンイツを狙っていて、思うように手が進まないってことありますよね。
それでもやれることがあるのがホンイツの魅力。
ホンイツは河が派手になるのでホンイツとバレやすいのを逆手にとって、
ドラメンツを鳴いたり、赤を晒して鳴いたりして高打点をちらつかせましょう。
すると手牌はバラバラなのに相手がびびってまわったり、オリたりしてくれます。
バレバレのホンイツを逆手に、相手をおろしましょう。
Mリーガーの佐々木寿人、堀慎吾と強者はホンイツ上手なのです。
ホンイツの奥深さを本で勉強しましょう。
ホンイツの狙い方、扱い方が詳しく載っている本
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不遇役 チャンタ
不遇オブ不遇。チャンタは基本ねらわなくてOK。
チャンタを避けることが勝率アップになるくらい。
なぜチャンタがイケテナイのか。
- 赤5がつかえない
- 鳴くと1翻
- 待ちは大体悪い
- 河ハデ
赤5が使えない
赤5がどうがんばってもつかえない。これだけで結構なハンデ。
鳴くと1翻
メンゼン激むずなのに、鳴いたら1翻というひどい仕打ち。
激簡単な鳴きタンと同じ1翻
待ちはだいたい悪い
待ちはだいたい悪く、両面だと安目が本当に安い。
麻雀は両面待ちでリーチしてツモるゲームなので、チャンタを狙う時はほぼありません、忘れましょう。
グッバイチャンタ
どうしてもあがりが欲しい場面で、クソ配牌のときに鳴きチャンタを思い出しましょう。
最後に
メンゼンでテンパったらリーチをかける。配牌からホンイツにいけるか確認する。
ぶっ壊れ役の恩恵はガッツリ受けましょう。今後修正パッチがあたるようなことは無いでしょう。
そしてチャンタは忘れる。狙わない。
ぶっ壊れ役を狙う、不遇役を避けるこれだけで雀力アップします。
リーチ時のあがり率データ、あがりやすさ重視の手牌進行、ホンイツを狙うときの注意点はしっかり勉強しておきましょう。
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