ついについに再販されました!!
福地誠氏の名書「押し引きの教科書」
絶版となり一時期プレミア価格で7000円くらいになっておりましたが、
文庫化され再販されました。
攻守兼用でシンプルにして最高の麻雀教科書
- 打牌に迷いがなくなる
- 攻守ともにレベルアップ
- 強者の思考が知れる(Mリーガー村上淳、麻雀ブロガーのネマタ)
- 雀魂:金の間楽勝 天鳳:特上卓いい感じ
本の見どころ
- 押し引きって何??
- 勝率が安定しない
- 強者の押し引き基準が知りたい
- 分かりやすい押し引きの法則が知りたい
- 手軽に読める本がいい
一つ一つ解説し、後半ではおすすめの活用法も記載します。
押し引きって何??
押し引きとは
押し=相手のリーチなどに対して危険牌を切ること、リーチをかけること、手を進めること
引き=相手のリーチなどに対して、オリやまわること
中級者くらいまで勘違いしがちなのは、
リーチに対して当たり牌をよむ、よめるではなく
リーチに対して押すか引くかが正解の思考です。
当たり牌はほとんどよめません、あきらめましょう。
それより押し引きの精度を高めましょう。
勝率が安定しない
押し引きの選択が毎回違うのが原因です。
- 雰囲気でリーチしている
- 根拠のないダマ
- その日の調子で押し引きが違う
一つでも当てはまれば、要注意です。
毎回違う選択をしているなら、この本で勉強です。
強者の押し引き基準が知りたい
福地誠氏の解説だけでなく、
Mリーガーであり、リーチ超人の村上淳プロの解説と
麻雀ブロガー、ネマタ氏の解説がのっています。
3者の意見は、大体同じですが、問題によっては3者の意見が分かれています。
違った意見も勉強になります。
リーチ超人村上淳プロは守備力の高さにも定評があります。
リーチ超人が守りの局面は参考にしたい所です。
分かりやすい押し引きの法則が知りたい
ポンテンの効くホンイツは速い
序盤は目いっぱい
中盤になったらスリム化推奨
親へのドラ1カンチャン追いかけリーチは厳禁
序盤の絶好手は全ツ
とても需要なことが短いワードに凝縮され、スッと頭に入ってきます。
覚えやすく、すぐに実戦で活かせます。
小難しいこと抜きで、手軽に読める本
文庫本サイズになり、より手軽に読める本になりました。
シンプルな作りでサクッと読める内容になっています。
押すのか引くのかといった問題が126問あります。
- そのうち68問が特に重要なので繰り返し読んでほしいとの事
- 何回も周回して見れるほど手軽な作りになっています
値段も1000円でお釣りがくるので、お手軽に買えます。
この本のおすすめ活用法
牌譜を見直す時に相性バッチリ
天鳳、雀魂で牌譜機能を使い自身の押し引きは正解だったのか確認できます。
あの時のリーチ判断は正しかったのか
あの時放銃したけど判断は正しかった
あの時あーすればもっと…
実戦で押し引きに迷った時は、この本を見返してください。
頻繁にでてくるシュチュエーションは書かれてあります。
放銃したからダメだったではなく、きちんと期待値に沿って押して放銃したのだから問題ないと考えましょう。
最後に
この本を繰り返し読めば、実戦で判断がブレることがなくなるでしょう。
麻雀は理不尽な場面に度々遭遇します。
- 3面チャンがカンチャンに負けた
- 親の追っかけリーチに1発で放銃した
こちらは期待値通りに押し引きを実施しているので問題ないと思えるようになれば完璧です。
正確に押し引きできる麻雀マシーンになりましょう。
朝起きたら押し引き本がすごいことになってました。書籍総合で62位!もちろん麻雀部門1位! マジか。。。#押し引きの教科書#福地誠 pic.twitter.com/f4DrIkX3bt
— 平林和史 (@nirao55) March 22, 2021
押し引きの教科書復刻したってマジ?全員麻雀強くなっちゃうじゃん
— ひみつ (@himi_z) March 22, 2021
押し引き本とにかく分かりやすくて見やすくてすごいなあ。押し引きって判断が微妙な場合が多いから、この本のように時には回答が白黒ハッキリしていない方がわかりやすいし、今回ネマタ村上両名の回答があるのもここに非常に効いていると思う。
— ゆるうさ@天鳳四段 (@stereeeeoman) March 16, 2021