雀魂で勝てない
金の間、玉の間でポイント失いまくり
何がいけないのか?
こんな悩みを解決します。
結論から言うと、雀魂で金の間、玉の間で多くの人が「ラス回避の麻雀」ができていません。
フリー雀荘のルールですと、トップを目指す麻雀なのですが、雀魂は「ラスを回避する麻雀」になります。
3着までは勝ちという認識で問題ありません。
実際にあった事例でラス回避のマインドをお伝えします。
ラス回避を意識するだけで、段位ポイントは確実に積み上がっていきます。
ラス回避を意識した私の成績
実際にあった事例でラス回避を考える
玉の間で実際にあったの1局を紹介します。
オーラス
南家の立場
発をダイミンカン
このダイミンカンはかなりの悪手です。
- 安パイが3つなくなり、ラス目の絶対おりない親リーに備えれない
- 親の手と下家の手が高くなり、あがられると自分がラスになる可能性があがる
- 子ふたりが、親リー怖くてまっすぐあがりに向かってくれなくなる(安パイを多く持つなどブレーキがかかる)
- 3900までは振り込んでもラスにならないがドラが増えることで、子のあがりがマンガンになる可能性があがる
- マンガンをふるとラスで終了。
- もし発がカンドラになると、自分の手がハネマンの可能性がでてくるので北家はオリにまわる→鬼の親がくる
2着になってもポイントは+50ほど
4着になると−200ポイント
ここは発を安パイといて持ちつつ、ラス回避に専念したほうが良いですね。
この時のマインドとしては、可能なら西家をアシストしつつ自分があがって終わらせる。
下家の捨て牌に6が捨ててあったら、6を切るのでなく
345からを3をスライドして切り、ペンチャン、カンチャンが鳴けるように少しでもアシストする
フリー雀荘ならアリかもしれませんが、この手は絶対ダイミンカンしません。オーラスでなくてもです。
ダイミンカンする時、アシストについてなどなど、鳴き全般はこの本に詳しく載っています
私はダイミンカンほとんどしなかったのですが、この本を読んでからかわりました。鳴きがわからんて人は必読の本です。
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西家の立場
マンズを赤5で鳴いていますが、可能なら黒5でさらして、赤5は手の内で使うか、切ったほうが良いです。
- さらしている部分ですでに3900あると、手の中にドラ1か役があればマンガンになるので、子ふたりが差し込みにくい。子にブレーキがかかると親がくる…
- 南家は3900まで差し込めるが、マンガンは差し込めないので手を安く見せた方が良い。これ以上のアシストはされなくなるかも
- 北家もマンガン振り込むと2着から3着におちるので、差し込みずらくなる。
- 赤5を切ると手が安いアピールができる(差し込んでねと)
モタモタすると親の押し返しがくるかもしれません。それだけはさせたいところ。
自分の手が安いでっせとアピールしていきましょう。
ラス目の親がトイメンなので、ドラを切っても鳴かれにくいという利点もあります。
点数に余裕があるので、ある程度のリスクは取れる。
できるだけ親の現物が組み込まれたターツを選ぶ
上家が役牌バックぽいので役牌をつもってきたら即切ってアシスト
オーラスのラス目の親は、ブレーキのないトラックだと思いましょう
北家の立場
テンパイしてもできるだけリーチはしない。
- 他の2人が降りるかもしれない→親がくる
- 親に鳴かれ放題になる→親がくる
- 失うものがない親が来る→震える
親に鳴かれたら徹底的に絞り、他のふたりに任せる。
3人でラス目の親を終わらせに行く感じです。
ラス回避にオススメの本は【麻雀本】麻雀守備本おすすめ3選 ネット麻雀はラス回避の技術取得は必須項目
別の半荘の事例 3着は勝ち ノーテンを選択しラス回避せよ
オーラス
親の一人テンパイで連チャン
ここは最終切り番で手牌を壊しノーテンにして、半荘を終了させて「3着を確定」させたほうがいいです。
なぜなら連チャンすることで、ラス目に再度チャンスができるからです。
自分は親なので次局ラス目のマンガンツモによる親被りでラスになる。
ラス回避>>着順アップの可能性
実際この後逆転されてしまいます
あっさりマンガンテンパイがはいり、ツモ
このラスは、前局のノーテン宣言で防げました
着順アップより、ラス回避を重視しましょう。
まとめ
ラスを引くとポイントも時間も失います。失ったポイントを取り戻す時間は(1ラス=2時間以上)
3着までは勝ちのなのでラスになる可能性があるリスクは負わないようにしましょう。
雀魂では玉の間であっても、ラス回避を意識できていないプレイヤーがまだまだ多くいます。
ラス回避のマインド、守備力をあげれば今なら昇段も容易です。
しっかりと勉強し、ポイントを積み上げましょう。